ハッシュテーブル

ふたり
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かがやく囚人のしましましま
あなたが見ていたのは
制服に囚われたあたしだった

そんな儚げなものも素敵だけど
今のあたしは制服を脱いだの
蛹が蝶になるみたいにね
嫌いなものを脱ぎ捨てたの
それがようやく許されたの

釈放の光にまみれて
波にのって
あなたのとこまで

会いにいくからね
気化してしまいそうなほど暑い
そちらの気候が緩んでいくころに
17:37 | - | comments(26) | - | author : 渦季
届く光は遠くて
 今見ている月の光が数秒前の姿であるように

今のあなたを遠くから見ている僕には

次第に変わっていくのをただ眺めているしかできないように

時間に取り残された自分自身をあきらめた目で 俯瞰で眺めている

未来は何もわからず 過去は一秒も戻せないけれど

ただ 見続けることだけはできるよ

あなたがただ 望みさえしてくれれば


15:15 | - | comments(0) | - | author : hide
月は満ち、欠けて
代わりないわたしの変わりは表面的なもの
被った変化をぺりぺりと剥がしたら
あの頃のあたししか残らないのは
あなたも知っているでしょう?
でも
時間の流れに乗らなきゃ
かなしいけど
変化に呑まれていかなくちゃ
未来は未知
だから賭けるの

いつまでも
あなたが代わりないあたしを
見ていてくれることを
14:24 | - | comments(0) | - | author : 渦季
竜巻で水やり
 今を変わりたい僕と 自己実現の限界に苦悩する

変わりたいと切望しているときには変化は起きず

努力して変わったことに気づいたときに
脱ぎ捨ててきたものの中に大切さがこぼれたことを知ることもある

とどのつまり 水も火も木も霧も同じものだと知る

変わりなくあなたが代わりのないことをいつも考えているよ

13:33 | - | comments(0) | - | author : hide
春色の竜巻に乗って初夏まで来た
春風はあたしを異空間に飛ばしたみたい

冬、あなたと別つとき
変わらないと思ってたけど

あたしは変わったよ
あなたもきっと小さな変化のなかを生きてるとおもう

いい変化ばかり起こればいいな
22:40 | - | comments(1) | - | author : 渦季
mを取ったら他人です
せめて 価値観の違いを許容できる人ばかりだったらいいのだけど

摩擦は離れれば起きないのだけど

離れられる関係ばかりならいいのだけど

そうじゃないから いつも懐にナイフを忍ばせる

00:23 | - | comments(0) | - | author : hide
ひととひととひとととととととと
価値観の違いの摩擦熱にうなされる

押し黙った口にペラドンナを注ぎ込んでくだされば

苦しむことはないのだけれど
00:50 | - | comments(0) | - | author : 渦季
届くかな
祈り天に向かって届くかな 叶うかな
日々さなさなと重なり合わさった
帯解く前の緊張にも似た
ささやかな願いとともに仕込んだペラドンナ
叶わぬ時は飲みくだそう

20:14 | - | comments(0) | - | author : hide
祈り
天よ、

午後に雨をふらせて
午後の雨に濡れていたい

太陽よ
雪解けのなかのあたしたちを照らして
かすかに流れていた、涙のあとを温めてよ

23:25 | - | comments(0) | - | author : 渦季
覆う雪
白銀の世界が全てを浄化してるように見える

本当はただ汚いものを隠しているだけなのに

雪の核がゴミ粒みたいな真実

雪解けの灰色のぐっしょりと濡れた地面に現れる

あなたと僕の死体

覆われている  美しいままの姿で



15:01 | - | comments(0) | - | author : hide